講義名 情報実験第三  (Experiments on Computer Science III)
開講学期 5 学期 単位数 0--0--3
担当教官 国枝 博昭 教授  南3棟 5階 521号室  内線:2574
講義の目的 マイクロコンピュータの方式設計,機能設計,論理設計,実装設計の各実習を行ない, 計算機アーキテクチャ,集積回路設計の基礎について学習する.最終的に設計したコ ンピュータを FPGA もしくはゲートアレイで実現し,その上で機械語の課題プログラム を実行させる.
知識
ユニット
  • 方式設計
  • 機能設計
  • 論理設計
  • 実装設計
  • 動作試験
関連科目・
履修条件等
<===   論理回路理論 計算機論理設計 集積回路設計
教科書
  • なし
参考書
  • コンピュータの論理設計,Mano 著,奥川,井上 訳,共立出版,1983
  • コンピュータアーキテクチャ, Mano著, 國枝, 伊藤訳, 科学技術出版, 1999
講義計画
  1. 方式設計:コンピュータのデータパス,命令セット,入出力装置の仕様, 及び課題のプログラムを設計する(2週間)
  2. 機能設計:レジスタ転送レベルでデータパス,及び制御論理を設計し, シミュレータにより動作確認を行なう(3週間)
  3. 論理設計:ゲートレベルでコンピュータの回路を構成し,シミュレータで動作 確認を行なう(3週間)
  4. 実装設計:FPGA またはゲートアレーで実装する.FPGA で実装する場合,ワー クステーション上で配置,配線,マッピングを行なう(ゲートアレーの場合は 未定).動作試験用のボードも同時に製作する(3週間)
  5. 動作試験:製作したコンピュータ上で課題プログラムを実行させ,動作確認を 行なう(1週間)
成績評価 出席状況,製作コンピュータ,レポートにより評価する.
担当教官
からの一言
特になし
関連サイト 特になし


インデックスへ戻る